2021年1月号

1月は私にとって一年で最も繁忙期なんじゃないかと思っています。年末調整、償却資産、法定調書については、
商売をされているお客様と何度もやり取りをするので、とても忙しいです。さらに今年は償却資産税の減免というものがあり、令和2年2月から10月の売上が前年に比べて3か月連続の合計が30%落ちているときには、償却資産税と事業用家屋の固定資産税が50%減税 。50%売上が落ちているときには、全額免除というものがありました。
親父が認定支援機関の認定を夏に受けていたので、認定支援機関の印鑑があると税金が減るというものでありました。
償却資産の免税点が150万円となっていますので、償却資産がある方が対象でかつ、持続化給付金をもらったぐらい
売上に影響があったのが3か月ぐらいあって、4月から6月ぐらいが見どころになっていました。
対象となる方には連絡しておりますが、気になる方は一報ください。申請期限が1月中となっております。
1月末を持ちまして、20年勤めた堀切が退職します。次も税理士事務所に行くそうですが、今のところ移籍先は決まっておりません。
堀切とは私が中学生の頃からの付き合いで、鹿児島に帰ってきてからは仕事を教わるお師匠さんでした。あまり学習しない私に何度も何度も添削してもらうように申告書をチェックしてもらい、同じようなミスをしても何も咎めることもなく、ただひたすら赤をいれて返してくれました。やがて、特に問題なく申告書を作れるようになると、もういいでしょという彼に無理矢理添削を続けてもらいました。月に2回は一緒にゴルフに行き、一番ゴルフに行った仲間でした。遅くまで残業して確定申告の時期や決算が終わらない時期は二人で徹夜したのもいい思い出であります。また新たな事務所で頑張っていくということなので、感謝の気持ちをもって新たな船出を見送りたいと思います。
今まで親父と堀切に頼ってきましたが、これから更に勉強をし、親父を超える税理士になりたいです。
「退路を断たなければ、困難に立ち向かえない」とソフトバンクの孫さんは言いますけども、天命を全うするまで税理士として皆様のお役に立てるよう頑張っていこうと思います。これまで紙申告で行ってきた申告については、電子申告に切り替えていこうと思います。今後とも末永くよろしくお願い申し上げます。
二人スタッフを補充する予定です。お客様への訪問は基本的に私がしていきたいと思っています。所内でミーティングをしたり、勉強会をしたり、日々事務所としてもレベルアップを図っていこうと思います。
将来の夢はと聞かれたら、親父の仕事を継ぐことだと思っていました。継ぐとは何だと言われたら場所を引き継ぎ、
看板を引き継ぎ、従業員を引き継ぎ、お客様を引き継ぎ、想いを引き継ぐことだと思います。
親父も生涯現役で頑張るそうなので、これからも弊所をごひいき賜りますようよろしくお願い申し上げます。

ご不明な点やご相談など、お気軽にお問合せください。 TEL 099-275-2117 9:00~17:00(土・日・祝日除く)

PAGETOP
Copyright © 吉原大貴税理士事務所 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.